「猫」の大好物と言えば「魚」です。

ROCKET の部屋


アンチ巨人=アンチアンバサダーだったのですが・・・
反面、憧れもあったのか?

メルカリでオレンジを見た瞬間、カッコイイなぁ。。。
と、つい衝動買いをした、お初のアブ ガルシアです!

ギア比は6.3:1
メインギアの歯数が 63
ピニオンギアの歯数が 10


使って、イメージが悪くなる前に、せっかくなのでチューニングしてしまいました。。

■ベアリング交換
DAM(内径3mm×外径10mm×幅4mm)と違って、シャフトが少し太いんですね・・・
北日本精機(EZO)SMR104ZZ(内径4mm×外径10mm×幅4mm)に交換です!

■コグホイール交換
オリジナルは樹脂で絞め殺し状態で外れません。
なので、出っ張った部分をカッターで切り取ると、普通に外れます。

こんな感じで予備?パーツの完成です。


アブ ガルシア用のダブルベアリング(出っ張り部分と反対側の2個のベアリング)が入ったコグホイールに交換です。。。
コグホイールが上下にがたつくので、シムをコグホイールの下に1〜6枚入れて調整します。
今回はコグホイールの下側に、付属のシムを3枚入れて装着完了!!



アブガルシア用 ダブルベアリングコグホイール



■ウォームシャフト交換
ダブルベアリングのウォームシャフトに交換です。
1個は鉄製のベアリングとの事で、片側のベアリングをNTN製のステンレスF-W683ZZ1(内径3mm×外径7mm×幅3mm)に交換です!

キモは、エンドに入れる真鍮のシム1枚。(メーカー仕様が変更になり別売り)



ア ブガルシア用 ダブルベアリングウォームシャフト



ブ ウォームシャフト BBブッシュ20639



■マグネットブレーキ化
遠心力ブレーキを使わずにキャストコントロールをするためにマグネットブレーキに変更です。
外からマグネットブレーキの位置を変更できる様に、5mmの穴を開ける。
ポイントは小さな穴を開けながら、最終的に5mmの穴を開ける位置を調整すること。




マグネットブレーキを上下に稼働させるためには、オリジナルのままでは穴がきつすぎて、少しやすりで削り、稼働しやすくする。
ある程度の稼働が確保できたら、常にスプール側にマグネットブレーキを押し付けるためにスプリング(4.5mm×6mm)を追加してみる。
パーミングカップ側のネジは、1.5cmは必要です。



Avail(ア ベイル) リール Microcast Brake CR2 mb_cr2



■グリスアップ
最後に「高性能ギアグリス」でグリースアップして終了です。。

IOS FACTORY(IOS FACTORY) ギアグリス



ベアリングが最初から2個、プラスでコグホイール×2、ウォームシャフト×2で・・・ 6Cかな?!

流石に、ハンドルは良く回るようになった!!!
ただ、フリーにした際の、スプールの回転が今一つ?

遠心力ブレーキは6つ。
0〜6の選択ができる優れものです。
0で試投してみると、飛ぶ!
でもバックラッシュし易いのです。

マグネットブレーキを付けると、遠心力ブレーキは0にしても、快調です!
遠心力ブレーキの方が飛ぶ時もありますがバックラッシュも多く、マグネットブレーキの方がコンスタントに飛ばせるのです。。


よくアンバサダーは使っているうちに当たりが出て、調子が良くなると聞きますが・・・
最初から不要なグリスを取ったり、色々な部分を研磨する事で、快調なリールに変身する事が分かりました。
手間を掛けて調整する前後は、まったく異なるリールと言っても良いほどです。
て言うか、メーカー出荷時の調整が適当なのんでしょうね・・・