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リールのメンテナンス記録です。 過去にあったトラブルはこんなところ。 1. ローラークラッチ組 ここは「注油禁止」なのですが、メンテの際にCRCを注入しすぎて交換。 ほとんど分解しなければいけないので大変です。。 ![]() 2.摺動子が折れる。 これは リアドラグニギリを装着時にスプール部分に衝撃を加えすぎなんですね・・・ リアドラグニギリ装着のコツは、ドライバーの持ち手で勢いよく衝撃を加えるです。。 3. リアドラグニギリの溝つぶれ(空回り) ![]() 4. リヤドラグブッシュ割れ ドラグが効かず、ガタガタとスプールが逆回転します。 ![]() 分解してパーツ表と見比べていると、ん?? パーツが一個足りない・・・ 以前、ドラグ板を交換したときに、入れ忘れたみたい。。。 こんな薄いワッシャー1枚でこんなに違うなんて・・・ ■正解の組み方 ![]() ■リアドラグの解体時の注意事項 「79(リアレバーを回したときのカチカチ音を出す部品)」「80(バネ)」は「88(カバー)」を取ったときに飛び出るので、紛失しがちです。 ■リアドラグの組み立て時の注意事項 「69(板ドラグ:穴大)」「70」を入れてから「71」を「70」の溝に合わせて挿入してから「72(板ドラグ:穴小)」を入れる。 「74(薄い)」「76(厚い)」はパット見た目は一緒です。 ![]() 「69(板ドラグ:穴大)」「70」を入れてから「71」を「70」の溝に合わせて挿入した画像です。 「71」が奥まで入り、「70」の溝と、「71」の溝が合うことが肝心です。 この後に、 「72(板ドラグ:穴小)」を入れます。 ![]() 「105( ファイティングレバー)」は「83(レバードラグインサ−ト)」を右に締め混んだ状態で、右向きにセットする。 ![]() 「98(リアドラグニギリ組)」は「78(リヤドラグインサート)」を写真ぐらい入れたところで被せる。 少し右にねじ込んだところで、スプールに衝撃がかからないよう、本体部分だけを持って「98(リアドラグニギリ組)」を叩き込む。 ![]() |